7月3日(金)、4年生の子供たちは、「ふるさとの川探検」と題して、校区を流れている親司川と鴨川ヘ行ってきました。
2つともとてもきれいな流れの川なのですが、親司川は鴨川の源流であり、伏流水が湧いていることもあって水温も低く、よりきれいな流れとなっているのだと、ビオトープ・アドバイザ-の表先生から教えていただきました。そして、親司川に見られる天然記念物のアシツキという藻が、遠く1300年前の万葉の時代に食されていた事実から、ずっと長い間、このきれいさを保っていることが分かると聞いて、子供たちも驚いていました。
親司川から流れて弱干水温の上がる鴨川ですが、今日は表先生によると、適温となることで、たくさんの生物がいるとのこと。
この日、子供たちは、たもを持ち寄り、鴨川に入りました。ここでお世話をいただいたのは、ビオトープ・アドバイザ-の金子先生、田村先生、そして、前校長の野上先生です。子供たちが安全に鴨川で活動できるよう、川の中から見守っていてくださいました。
最初、水の冷たさに戸惑った子供たちでしたが、慣れてくると、箱メガネで水中を慎重に覗いてたもを突っ込んだり、水草の根元のところでたもをゆすって採取を試みたりする姿が見られました。中には、プールのように全身で水の中に浸かる子も・・・
かつての子供(?)の石浦教頭も、昔取った杵柄で、大活躍!?
みんな夢中になった「ふるさとの川探検」でした。