10月18日(火)、5年生は、校外学習に行ってきました。
行き先は、富山市の四季防災館と、イタイイタイ病資料館です。
人数の関係上、1組、2組が四季防災館から、3組、4組がイタイイタイ病資料館から見学し、昼食はイタイイタイ病資料館で合流して食べました。
四季防災館では、地震や暴風雨、消火器を使った初期消火等の体験活動をし、防災意識を高めることができました。
地震体験では、震度1から震度7までの揺れを体験した後、2007年の能登半島地震、2011年の東日本大震災、1995年の阪神・淡路大震災のときの振れの体験もし、地震の怖さを実感しました。
暴風雨体験では、秒速30mの雨風を体験。まともに顔を上げられないぐらいの雨風のものすごさにびっくりしました。
消火器を使った初期消火の体験では、一人一人が消火活動を体験。火元に向かって、ホウキで掃くようにホースの先を動かすというアドバイスを受けて、真剣に行っていました。
イタイイタイ病資料館では、四大公害病の一つであるイタイイタイ病について、その発生から被害の克服までを音声ガイドや大型スクリーンでの臨場感あふれる映像、ジオラマ等で詳しく見聞きすることができました。
中でも、おばあさんがイタイイタイ病の患者だったという語り部の方のお話では、イタイイタイ病の恐ろしさを実感し、苦労を知ることができました。
今回見学してきたことは、これからの社会科の学習で生かしていきたいと思っています。