校舎屋上に、人影…。
用務員の木本さんです。
校舎3階の上部にある窓ガラスを覆うように、簾(すだれ)をかけてくださっています。
もちろん、ただ、かけるだけでなく、要所を細かくロープで結わえての取り付けです。
夏場の3階教室は、他の階の教室より窓ガラスが多く、3階ということもあって、室温が高くなります。
そこで、簾です。
教室内側には、ブラインドカーテンが施してありますが、外側から遮光することによって、より室温の上昇を防いでくれます。
木本さんの作業時間帯は、7時半から8時半までの1時間で、朝の涼しいうちしかできないそうです。
そうして、この日が3日目。5年1組教室側から取り付けが始まり、最後の6年1組教室側まで、仕上がりはもうすぐです。