呉羽青少年自然の家へ行ってきました!― 4年生 宿泊学習 ―

 8月24日(月)25日(火)、4年生は呉羽青少年自然の家へ宿泊学習に行ってきました。
 24日(月)、予定どおり9時に学校を出発。20分ほどで青少年自然の家に到着しました。
 自然の家前のコミュニティ広場で入所式を行った後、館内に入ってオリエンテーションを行い、所の先生から自然の家での生活の仕方についてお話を聞きました。シーツやタオルケットのたたみ方の説明では、みんな真剣。

 最初の活動は、ザリガニ釣りを行うグループと体を使ったレクリエーションを行うグループに分かれて行いました。
 ザリガニ釣りは、竹竿の先にさきイカを付けて、池の中に竿を垂らします。この日のザリガニくんは、あまりお腹をすかしていないのか、思ったほど釣れません。それでも、子供たちは、キャーキャー言いながら、ザリガニ釣りを楽しみました。
 体を使ったレクリエーションでは、学校の集会でも行った「猛獣狩り」や、手つなぎ鬼ごっこ等、芝生広場で思っきり体を動かして楽しみました。

 昼食後、呉羽青少年自然の家の名物活動の一つの「池遊び―ジャングルコース―」を行いました。これは、ターザンロープから池の中に飛び込んだり、グループでいかだに乗ったり、森の木に渡してある竹竿の上を渡っていったりと、呉羽の自然を思う存分楽しむことができました。

 夕食後は、月光ハイキングお宮コース。
 一班に一つの懐中電灯を持ち、事前に下見してきた班長の直感(?)頼りに暗闇を進みます。
 幸いなことに、どの班も迷うことなく、無事に自然の家に帰ってくることができました。

 朝6時に起床した2日目。
 宿泊学習の最後の活動の森の木オリエンテーリングという活動でした。
 この活動は、地図に記されているA~Jのアルファベットの札がかかっている木を見付け、札に書かれている木の名前と特徴をまず記録します。その後、1~10の番号札のかかっている木を見付け、その木の名前を当てるという活動です。
 どの木から回るか作戦を立て、2分おきにクループごとに出発した子供たちでしたが、地図に記されている木を見付けるということが大変で、立ち止まってはみんなで頭を寄せて地図を見、また進んでは地図を見てと、苦労していました。みんなで協力する姿が見られ、とてもよい活動になりました。
森中に「森のくまさん」の音楽が流れて活動は終了。飲んだジュースのおいしかったこと。

 2日間の活動を終えて、無事に学校へ帰ってきました。
 初めての宿泊学習でしたが、楽しく活動し、共同生活のめあてを達成できた宿泊学習でした。