10月20日(火)から、本校の教員同士が授業を公開し合って、授業力向上につなげようとすることを目的に行う「大門マイスター公開授業」が始まりました。
そのトップを切って行われたのは、3年2組での社会科「店ではたらく人」です。
3年生の子供たちは、校区にあるスーパー「サンコー」に見学に行っています。この日は、見学してきたことをもとに、『スーパーではたらく人は、お客さんが買い物しやすいように、どのような工夫をしているか話し合おう』というものでした。
「白菜を食べやすいように切ってあるよ」
「家族の人数に合わせて買えるように切ってあるんだ」
「『今日のイチオシコーナー』には、緑の食品と赤の食品が分けて並べられている。季節の味覚が分かるよ」
「入り口を入ってすぐのところにあった」
「バックヤードは、ひんやりしていた。冷たい温度で、肉をおいしいまま保ってあるんだ」
「肉を切る機械を使えば、新鮮な状態で出すことができる」
「シールに値段や産地、消費期限、バーコード等があった。お客さんが安心して食べられるよ」
書き上げればきりがないくらいなのですが、子供たちは、活発に意見を出して、お店で働く人の工夫を探っていきました。
また、5限目は、1年2組で生活科「あきとあそぼう ─ たのしいゲームをつくろう ─」の公開授業が行われました。
休み時間等に校内のいろいろな場所から集めてきた落ち葉やどんぐり、松ぼっくりを使って、みんなで楽しめるゲームを作る時間でした。子供たちはグループになって、落ち葉プールやおなもみ的当て、神経衰弱等、大人では思いも付かないようなゲームを作っていました。グループ内の子供たちと関わり合いながら、ステキなゲームを作ってくれるでしょう。出来上がりが楽しみです。