学校で抱卵しているカモは、今のところ順調に抱卵を継続中です。体の色からすると、カルガモでしょうか。図書室の先生によると、30分ぐらいで体の向きを回転して変えていくとか。自然の知恵なのでしょうね。
カルガモの抱卵について少し調べてみましたら、メスのみが抱卵するとありました。オスって、楽をしているんだな。
と思っていましたら、本校の石浦教頭からこんな話を聞きました。
「卵を温めているカモ、いるでしょ。以前よく見た、もう1羽はどうしたのかな?と思っていたら、ビオトープのひょうたん池の橋の上にいるのよ。カラスが来ても、人間が近寄っても逃げないの。あれ、絶対につがいのオスですよ。外敵から、さも目立たんばかりのところでおとりになっていて、抱卵中のメスを守っているんですよね。」
自分の身を犠牲にする覚悟で、あえて橋の上でじっとしているオス。ちょっぴり感心しちゃいました。私も見習わないと…(^^;