山下先生に教えていただきました!─ 総合的な学習「ホタルを増やそう」 ─

 9月15日(火)、4年生が総合的な学習でお世話になっている山下先生に来ていただきました。
 前回は、成虫と卵を見せていただきましたが、今回は幼虫とそのエサになるカワニナを見せていただきました。中には、脱皮したての幼虫もいて、「今は白い色だけど、時間がたつと黒くなっていくんだよ」と教えてくださいました。
 今週の18日(金)に、1組と2組は、ホタルの幼虫を本校のビオトープ池に放流することになっています。

 なお、3組と4組には、10月にお話をしていただき、放流することになっています。

クリーンピア射水に行ってきました!

 9月14日(月)、4年生は、校外学習でクリーンピア射水に行ってきました。
 今、子供たちは、社会科で「ごみのしょりとりよう」という学習しています。この日は、その学習をより確かなものにするため、射水市のごみ処理施設のクリーンピア射水に行ってきました。
 施設長さんから、私たちの家庭から出るごみが処分される流れの説明をしていただいたあと、映像で確認。
 その後、施設を見学してきました。。
 「ごみピット」にためられている大量のごみを「ごみクレーン」でつかみ上げ、他のごみと混ぜるために上から落としている様子や、ペットボトルやスチール缶、アルミ缶が押し固められ、直方体の形に圧縮されている様子を見て、子供たちはびっくり。
 普段は見ることのないごみ処理の過程を見ることができたことで、これからの学習の充実はもとより、これからの一人一人が生活していく意識のもち方にまでつなげていってくれたらと思っています。

呉羽青少年自然の家へ行ってきました!― 4年生 宿泊学習 ―

 8月24日(月)25日(火)、4年生は呉羽青少年自然の家へ宿泊学習に行ってきました。
 24日(月)、予定どおり9時に学校を出発。20分ほどで青少年自然の家に到着しました。
 自然の家前のコミュニティ広場で入所式を行った後、館内に入ってオリエンテーションを行い、所の先生から自然の家での生活の仕方についてお話を聞きました。シーツやタオルケットのたたみ方の説明では、みんな真剣。

 最初の活動は、ザリガニ釣りを行うグループと体を使ったレクリエーションを行うグループに分かれて行いました。
 ザリガニ釣りは、竹竿の先にさきイカを付けて、池の中に竿を垂らします。この日のザリガニくんは、あまりお腹をすかしていないのか、思ったほど釣れません。それでも、子供たちは、キャーキャー言いながら、ザリガニ釣りを楽しみました。
 体を使ったレクリエーションでは、学校の集会でも行った「猛獣狩り」や、手つなぎ鬼ごっこ等、芝生広場で思っきり体を動かして楽しみました。

 昼食後、呉羽青少年自然の家の名物活動の一つの「池遊び―ジャングルコース―」を行いました。これは、ターザンロープから池の中に飛び込んだり、グループでいかだに乗ったり、森の木に渡してある竹竿の上を渡っていったりと、呉羽の自然を思う存分楽しむことができました。

 夕食後は、月光ハイキングお宮コース。
 一班に一つの懐中電灯を持ち、事前に下見してきた班長の直感(?)頼りに暗闇を進みます。
 幸いなことに、どの班も迷うことなく、無事に自然の家に帰ってくることができました。

 朝6時に起床した2日目。
 宿泊学習の最後の活動の森の木オリエンテーリングという活動でした。
 この活動は、地図に記されているA~Jのアルファベットの札がかかっている木を見付け、札に書かれている木の名前と特徴をまず記録します。その後、1~10の番号札のかかっている木を見付け、その木の名前を当てるという活動です。
 どの木から回るか作戦を立て、2分おきにクループごとに出発した子供たちでしたが、地図に記されている木を見付けるということが大変で、立ち止まってはみんなで頭を寄せて地図を見、また進んでは地図を見てと、苦労していました。みんなで協力する姿が見られ、とてもよい活動になりました。
森中に「森のくまさん」の音楽が流れて活動は終了。飲んだジュースのおいしかったこと。

 2日間の活動を終えて、無事に学校へ帰ってきました。
 初めての宿泊学習でしたが、楽しく活動し、共同生活のめあてを達成できた宿泊学習でした。

もうすぐ宿泊学習 ― 4年生 荷物点検 ―

 8月19日(水)、来週の24日(月)、25日(火)に行う宿泊学習の荷物点検を行いました。
 4年生の子供たちには初めての宿泊学習です。荷物点検からちょっぴり緊張して臨み、一つずつ慎重にチェックを行いました。
 また、点呼の仕方、リュックサックの置き方等も学び、準備万端!
 呉羽青少年自然の家ですばらしい体験をしてきてくれることを願っています。

「いみず環境チャレンジ10」事業

 7月9日(木)、「いみず環境チャレンジ10事業」の授業がありました。これは、射水市が行っている事業の1つで、子供たちに、エコな生活について考えてもらおうというもの。外部講師として市環境アドバイザーの町野先生、善光先生をお招きして授業をしていただきました。
 地球温暖化というのはどんな現象なのか、それによってどんな影響が出ているのかを、北極の白クマや、ゲリラ豪雨、サクラの開花時期、紅葉の時期、砂浜の減少など、いろいろな事例を出して、分かりやすく説明してくださいました。
 また、電気はどうやってつくられているのか、実際に手回し発電機を使って灯りを灯す実験をし、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を大量に発生させて発電が行われていること、わたしたちの生活の中で、どうしたら温暖化を防いでいけるのかを気付かせてくださいました。
 最後に、学級代表の子がみんなを代表して、「わが家の環境大臣任命証」をいただきました。
 4年生の環境チャレンジ生活、いよいよスタートです!

「ホタル・プロジェクト」

 4年生は今学期、総合的な学習で「ふるさとの川 大発見」の学習をしています。先週行ってきた親司川・鴨川探検も、その一連の学習活動でした。
 今日、記事で紹介するのは、同じテーマとして学習を進めている「ホタルをふやそう ホタル・プロジェクト」についてです。
 本校では地域に関連するいろいろなテーマについて、学年ごとに学習に取り入れていますが、「ホタル・プロジェクト」は4年生が昨年から取り組んでいる学習です。学級に1つの「ホタルのお宿」を担当し、ホタルの卵から育ててみようという試みで、今年も6月中旬にホタルの成虫を入れました。
 ホタルの棲む環境に近付けようと、子供たちは湿り具合をチェックし、水分が足りなければ霧吹きで補うようにしています。
 現在、子供たちの熱心な世話の甲斐があって、それぞれのお宿に卵が見られるようになりました。この調子で、なんとかふ化して、幼虫になってほしいものです。

 先週、親司川・鴨川探検で採取してきた魚たちは、「ホタルのお宿」の隣にある水槽で元気に泳いでいます。

「ふるさとの川探検」

 7月3日(金)、4年生の子供たちは、「ふるさとの川探検」と題して、校区を流れている親司川と鴨川ヘ行ってきました。
 2つともとてもきれいな流れの川なのですが、親司川は鴨川の源流であり、伏流水が湧いていることもあって水温も低く、よりきれいな流れとなっているのだと、ビオトープ・アドバイザ-の表先生から教えていただきました。そして、親司川に見られる天然記念物のアシツキという藻が、遠く1300年前の万葉の時代に食されていた事実から、ずっと長い間、このきれいさを保っていることが分かると聞いて、子供たちも驚いていました。

 親司川から流れて弱干水温の上がる鴨川ですが、今日は表先生によると、適温となることで、たくさんの生物がいるとのこと。
 この日、子供たちは、たもを持ち寄り、鴨川に入りました。ここでお世話をいただいたのは、ビオトープ・アドバイザ-の金子先生、田村先生、そして、前校長の野上先生です。子供たちが安全に鴨川で活動できるよう、川の中から見守っていてくださいました。
 最初、水の冷たさに戸惑った子供たちでしたが、慣れてくると、箱メガネで水中を慎重に覗いてたもを突っ込んだり、水草の根元のところでたもをゆすって採取を試みたりする姿が見られました。中には、プールのように全身で水の中に浸かる子も・・・
 かつての子供(?)の石浦教頭も、昔取った杵柄で、大活躍!?
 みんな夢中になった「ふるさとの川探検」でした。

光電池で回ったよ!

 4年生は今、理科で「電気のはたらき」を学習しています。
 昨日は朝から青空が広がり、光電池の実験日和でした。
「回った!回った!」
「手で光電池を隠したら、回らない!」
「光電池の向きを変えていったら、モーターの回る速さが変わる!」
等々、教室前のベランダの爽やかな風も受けながら、各自実験を行いました。
 教室に入って、光電池の性質や、乾電池と光電池それぞれのよいところ、都合の悪いところを話し合い、授業を終えました。

4年 親子活動

 6月28日(日)、4年生の親子活動が本校の体育館で行われました。
 前半は、本校の保護者でもあるヨガインストラクターの土合さんを講師に、ヨガを行いました。
「ヨガは自分の人生を楽しくしていくもの」で、「感謝をしていくこと」「傷付けないこと」「がんばること」の3つの約束を守って行うのだそうです。
「自分のことが大好きだよ」
「体を傷付けないで」
と言いながら、月のポーズ、舟のポーズ等、いろいろな運動を行っていきました。
 ヨガをしているお父さん、お母さん、子供たちの体が、だんだんリラックスしていくのが、その表情からよく分かりました。

 後半は、参加者が8つのグループに分かれての綱引きでした。
 ヨガでほぐれた体を存分に使って、親子でヨイショ、ヨイショ。
 今年の運動会で綱引きが行われなかった分、余計に楽しめたように思います。

 お世話してくださったPTA学年委員のみなさま、どうもありがとうございました。

「海づくりキャラバン」

 10月24日(土)、25日(日)、海王丸パーク等で開催される「全国豊かな海づくり大会」の一環として、「海づくりキャラバン」の催しが本校の4年生を対象に6月26日(金)に行われました。
 まず、市農林水産課の南さんから「全国豊かな海づくり大会」とは、どんな催しなのか教えていただいた後、漁師の東海さんからお話をうかがいました。東海さんの軽妙な語り口に思わず引き込まれ、楽しい雰囲気で魚の種類や新湊漁港で獲れる魚を紹介していただきました。
 また、市農林水産課の分家さんからは、富山湾でなぜ多くの魚が獲れるのか、その秘密を聞いたり、出世魚鰤(ブリ)のこと、サザエさん一家にちなんだ魚の紹介、海岸に漂着した大量のゴミのこと等、海にまつわるいろいろなお話もうかがいました。私たちにとって身近な庄川も、きれいな海を守るために大きく関係していることも知りました。
 なお、東海さんに、道の駅新湊にいる「万葉カレイ」を見に行くと約束した子供たちがたくさんいました。ご家庭のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします(^_^)