あいにくの雨天のため、校外学習でファミリーパークに出かけ、獣医さんからお話を聞いたり、動物を飼育する方々の仕事を見学したりする予定でしたが、雨天延期となりました。
お昼ご飯はランチルームに集まり、学年のみんなと楽しく食べました。「ご飯がキャラクターになっているよ!」、「おいしいね!」と、嬉しそうにお弁当を見せ合う姿がたくさん見られました。お弁当の準備にご協力いただき、ありがとうございました。
総合的な学習の時間の「ふるさとの川やビオトープについて調べよう」という学習で、校区を流れる鴨川に校外学習に行ってきました。子供たちは、鴨川に入り、魚や水生生物を捕まえたり名前や生態を教えていただいたりすることで、地域に素晴らしい自然があることを肌で感じていました。
活動後の振り返りでは、「冷たくて気持ちよかったけど、生き物にとっても住みやすい環境なのかな」「毎日とっても暑いのにどうしてあんなに水が冷たいのだろう」「ビオトープの環境と同じところや違うところがあるのかな」等、新たな課題をもつことができた子供たちの姿がありました。今後は、調べたことや体験したことをもとに、ふるさとの環境について発信する活動に取り組んでいきます。
17日の学校公開日にあわせ、授業やクラブ活動の様子を参観していただいた後、第2回学校運営協議会を行いました。12名の委員の方の参加をいただきました。前半は、本校校長からの前期の学校運営や地域の方々との関わり等について様々なスライドを提示して経過報告や課題提示をしました。後半は、学年主任も交え、4つのグループに分かれて「学校と地域が一緒にやれることとは」について熟議し、発表して共有しました。
8月2日(土)に、PTA親子総合活動としてビオトープ観察会が行われました。
講師として野上先生、田村先生、金子先生の3名のビオトープアドバイザーの方をお招きし、大門小学校のビオトープの成り立ちを教えていただいたり、様々な水生生物について詳しく解説していただいたりしました。
子供たちは講師の先生のお話に興味をもって聞き入り、冷たい地下水の流れるビオトープに心地よさを感じながら観察をしていました。
ビオトープに生息する様々な生き物の命に触れ、大門の豊かな水環境の素晴らしさを改めて感じた活動になりました。
この素晴らしい大門小学校のビオトープをこれからも大切にしていきたいですね。
7月11日(金)に、神通川左岸浄化センターとクリーンピア射水へ行ってきました。4年生は、社会科で「水はどこからー下水のしょりと利用ー」と「ごみしょりの利用」の学習をしています。
神通川左岸浄化センターでは、家や学校、工場等で使われた水がきれいになる仕組みを見学し、生活と下水の関わりについて学びました。下水道管と同じ大きさの展示品の中を通ったり、顕微鏡で微生物を実際に見たりするなど、貴重な体験ができました。また、子供たちは、疑問に思ったことを進んで質問し、学びを深めていました。
クリーンピア射水では、普段は見ることができない施設や働いている方の仕事を見学しました。ごみ収集車からごみピットにごみが投入される様子や、大きなクレーンでごみを掴み焼却炉に運んだりする様子などを実際に見た子供たちからは、歓声が上がっていました。
2年生は、町探検の最終回として、「土」「水」「歴史」の3コースに分かれ、普段歩いて行くには難しい場所へ、バスで自分たちの町の「すてき」を見つけに行きました。
生の小松菜を食べたり、庄川増殖場で魚に餌やりをしたり、遺跡を見たりするなど、それぞれの場所で貴重な体験をさせていただきました。
最後は、3コースが海王丸パークに集合し、みんなで昼食を食べました。子どもたちは「見て見て!」とお弁当を見せ合いながら、嬉しそうに食べていました。
学校に帰ってくると、子どもたちは「生の小松菜は苦い部分と甘い部分があるんだね!」「アユは1年しか生きないって初めて知ったよ!」「昔の様子を知ることができたよ!」と、笑顔で伝えてくれました。
台湾の台北市立民権国民小学校のみなさんが、大門小学校を訪れ、大門っ子と交流しました。全校での交流集会では、大門小学校からは、浅井太鼓の演奏を披露しました。民権国民小学校からは、楽器演奏や合唱を披露していただき、子供たちがよく知っている曲が流れると、歓声が上がる場面もありました。また、よさこい大門を民権国民小学校のみなさんと一緒に踊り、会場の全員が言葉は通じなくても音楽を通して心が通い合った気がしました。最後には、互いにプレゼントの交換を行い、友好を深めました。普段はできない貴重な経験をすることができました。