臭いも取れているよ! ― 6年生 家庭科 洗濯実習 ―

 6年生は今、家庭科の学習で「快適な住まい方や着方をしよう」という学習をしています。
 7月13日(水)の3限目、2組の子供たちは、洗濯 靴下の手洗いの実習を行いました。
 まず、洗濯の手順を確認しました。
 そして、特に汚れている部分はどこか、その部分をどのように洗えばよいのか、話し合いで確認しました。
 いよいよ、実習です。
 今回洗うものは、履いてきた靴下です。そんなに汚れているようには見えませんが…。
 もみ洗いした洗面器の水は、けっこう黒く濁りました。
「臭い、嗅いでみよう! うわぁっ、ない!」
 ちゃんと手洗いの成果が出たようです。
 このあと2回すすぎをして、物干しに干しました。

毎週水曜日はあいさつ運動!― 生活委員会「この指とまれ活動」 ―

 毎週水曜日は、生活委員会の子供たちが中心になって、あいさつ運動を行っています。
 7月13日(水)は、あいにくの雨天で、校長室前での呼びかけになりましたが、元気な挨拶の声が響いていました。
 夏休みまで、あと10日足らず。一人一人が最高潮の状態で迎えられたらと願っています。

7月生まれのみなさん、おめでとう!― バースデー・ランチ ―

 7月12日(火)、7月が誕生日の子供たち78名のバースデー・ランチがランチルームで行われました。
 この日の給食委員会のクイズは、以下の3問でした。

「世界で一番たくさんつくられている果物は?」
A ぶどう
B バナナ
C パイナップル   正解 A ぶどう

「お祝いのときに出される魚は?」
A 真鯛
B ニシン
C ブリ   正解 A 真鯛

「日本でとても古くから食べられている食べものは何でしょう?」
A さつまいも
B やまいも
C じゃがいも   正解 B やまいも

 全問正解は、8グループ中、3グループでした。
 そして、その後行われる栄養教諭のお話は、「豆や野菜をしっかり食べよう」というものでした。
 給食で残食の多いのは、野菜や豆を食材に使ったものだそうで、なんとか食べてほしいという栄養教諭の思いから挙げられたテーマでした。
 給食で使っている豆には、白インゲン豆、大豆、小豆、ひよこ豆があるそうで、この日のメニューの小魚と大豆のアーモンドがらめの外、ビーンズサラダ、金時豆等として使われていることが紹介されました。サラダ等に使うときは醤油や砂糖で煮て、下味を付けて食べやすくしているそうです。
 野菜は、筑前煮やおひたし等いろいろなメニューに使われる食材で、生よりたくさんの量が食べられるということで、すべて茹でて出していること、苦手な人が多いピーマンやニンジンは小さく切るなど、切り方を工夫していること等が紹介されました。中でもニンジンは、「ラッキーニンジン」といって、星型の形に切ったニンジンが全校で10個だけ入っているとのこと。給食を楽しく食べてほしいという調理員さんの思いやりだそうです。

 栄養価の高い豆、野菜!
 しっかり食べて、夏を乗り切ろうという栄養教諭からのメッセージでした。

宿泊学習に向けて!― 6年生 ―

 6月12日(火)の1限目、6年生は宿泊学習のしおりの読み合わせを行いました。
 6年生は、夏休みに入ってすぐの7月28日(木)、29日(金)に、五箇山菅沼合掌集落で宿泊学習を行います。
 この日は、持ち物や活動内容、活動班等について、しおりで確認しました。
 小学校生活最後の宿泊学習を有意義なものになるよう、担任一同力を尽したいと思っています。

全校仲よし集会!― 集会委員会 ―

 7月11日(月)の3限目、集会委員会企画の全校仲よし集会が行われました。
 始めの言葉に続いて行われたのが、先のHPでリハーサルの模様をお伝えした生活委員会の発表です。寸劇を交えて、気持ちのよい挨拶の仕方について紹介してくれました。

れにでも
つも笑顔で
もんでもどこでも
なげよう
ころのこもった挨拶を

 昨年、委員会でつくった「あいさつ合い言葉」も紹介。リハーサル以上の発表を見せてくれました。

 その次は、ジャンケン大会(英語バージョン)。
「ロック、シザース、ペーパー!ワン、ツー、スリー!」
 集会委員会の子供たちの号令に合わせて、800名超の子供たちがジャンケンをします。大きな模造紙に描かれたジャンケンの絵が掲げられるたびに、歓声が上がりました。

 学校○×クイズでは、子供たちの目線から、本校のトリビアを紹介。
「大門小学校は今年で11歳になる」 ○
「1年生の人数は138名である」 ○
「全校児童の数858名である」 ×→正解 861名
「学級の数は24である」 ×→正解 28
「ビオトープには、『トミー』という魚がいる」×→正解 トミヨ
 子供たちが体全体で○×を表現して、盛り上がりました。

 最後に行ったのが、学級対抗のフープくぐりゲームです。
 これは、クラスの子供たちが1列に手をつないで並び、前から順にフラフープの輪に体を通していくというもの。
 体の小さい低学年の子供が有利かと思いきや、1年生の子供たちは、要領がつかめず、遅々として進みません(^^)
 では、6年生が要領がいいかというと、これまた、そうでもないよう…(^^)
 結果は、1位が5年2組、2位が3年1組、3位が3年4組でした。
 学校全体が盛り上がれたゲームでした。

 最後に、歌詞がすべて英語の今月の歌「Good Morning」を歌って集会を終えました。

木の枝でボールペンを作ったよ!― 5年生 親子活動 ―

 7月10日(日)、5年生の親子活動が行われました。
 富山県フォレストリーダー協会からフォレストリーダーの11名の方々にご来校いただき、出前講座「森の寺子屋」― 小枝を利用したボールペン作り ― を開いていただきました。
 まずは、リーフレットを使って、森のはたらきについて少し学習。森の恵みについて知りました。
 そして、いよいよボールペン作り。小刀の扱い方、削り方等の注意を聞き、各班に分かれてボールペン作りを始めました。
 小枝の片側には、ボールペンの軸が入るように穴が開いていて、その先端を、鉛筆を尖らせるように小刀で削っていきます。小刀は利き手で持ちますが、もう片方の手の親指で小刀の背を押し出すようにするのがポイントでしょうか。
最初、戸惑っている子供もいましたが、子供たちの上達は早いものです。
 30分ぐらいでほとんどの子が削り終え、ひもの通し穴をドリルで開けてもらう列に並んでいました。
 親子で作り終えた満足感を感じて、活動を終えることができました。
 PTA学年委員のみなさま、そして、フォレストリーダー協会の講師の先生方、どうもありがとうございました。

なかよし集会に向けて― 生活委員会 ―

 7月8日(金)の長休み、11日(月)に行われる「なかよし集会」に向けて、生活委員会が発表のリハーサルをしました。
 集会では、全校の子供たちの前で発表しますので、よく伝わる声の大きさ、明瞭さが必要です。
 全校の前で発表できるというのは、子供たちにとって、とても貴重な機会です。11日(月)は、立派な発表になることを願っています。

追伸
立派に発表できました。

読み聞かせをしていただきました!― 1年生「お話の国」―

 7月8日(金)の朝活動の時間、1年生教室では、「お話の国」のみなさんに今学期最後の読み聞かせをしていただきました。(第1回目の読み聞かせの模様は、こちら)
 先日の道徳の研究授業のときもそうでしたが、子供たちは真剣に聞き入っています。そして、愉快な場面では、声を上げて笑っています。
 「お話の国」のみなさんのすばらしい語りに引き込まれた子供たちでした。
 この日読んでくださったのは、次の4冊でした。

「たったひとつの」えできみつる 作
「キャベツくん」長新太 文・絵
「わたしはあかねこ」サトシン 作 西村敏雄 絵
「ぼく、だんごむし」得田之久 文 たかはしきよし 絵

 どんな物語だったら、子供たちが喜んでくれるだろうかと、選定にもご苦労があることでしょう。
 これからもよろしくお願いいたします。

お掃除大作戦―「この指とまれ活動」ボランティア委員会 ―

 7月6日(水)の昼休み、ボランティア委員会の「この指とまれ活動」、「お掃除大作戦」が行われました。(「この指とまれ活動」については、こちら)
 気温30度超のこの日、玄関前に集まった約90名の子供たち。
 駐車場周辺のごみ拾い、草取りに精を出してくれました。
 暑い日に学校の美化活動を行ってくれた子供たち、本当にご苦労様でした。

 なお、この日、ボランティア委員会は、朝にアルミ缶回収と募金活動も行っています。

資料「はしのうえのおおかみ」 ― 1年生 道徳 ―

 7月5日(火)の2限目、1年4組で道徳の研究授業が行われました。
 資料の内容は、主人公のおおかみが、自分より小さいうさぎたちを相手におもしろがっていじわるを続けますが、自分より体が大きいくまに親切にされたことをきっかけに自分の行為を振り返り、やさしい心で親切にするという内容です。

 まず、驚いたのは、真剣な表情でお話を聞く子供たちの姿でした。
 そして、1度聞いただけなのに、登場人物や状況をきちんと理解しています。
 さらに、発言する子供は、指名されてから発言し、それを聞く子供たちも発言者のほうに体を向けて聞いています。
 入学して4か月の子供たちが、目覚ましい成長を見せています。

「『もどれ、もどれ!』と言ったときのおおかみの気持ちは…?」
・うさぎたちを戻らせるのが楽しくて嬉しい気持ちだった。
・うさぎやたぬき、きつねの怖がる顔が楽しい気持ちになった。

「くまに出会ったとき、おおかみはどう思った?」
・倒されそう。
・でっかいから、怖くて通してしまった。

「くまと同じようにしてうさぎを渡らせたとき、おおかみがいい気持ちになったのは?」
・親切にしたから、いい気持ちになった。
・うさぎを渡らせたとき、くまは、友達になりたいと思った。

 すてきな意見もたくさん出た1時間。子供たちが身近な人に温かい心で接し、親切にしようとする心をもち続けてくれたらと思います。